集団療育で「表現あそび」を行いました!
こんにちは!阿倍野区にある放課後等デイサービス・児童発達支援えがおの玉手箱です。
いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
今日は先日集団療育で行った「表現あそび」の様子をお伝えします。
演劇教育(シアター・イン・エデュケーション)とは

皆さんにとってはなかなか馴染みがない言葉かもしれません。演劇教育(シアター・イン・エデュケーション)とはイギリス発祥の教育メソッドで主に演劇を鑑賞するだけではなく、子どもたちが実際に演劇に触れ体験をする教育方法です。この演劇教育(シアター・イン・エデュケーション)では子どもたちが本来持っている表現の力を発揮し、自分の意思を伝えていくことや自分の想いを表現する力を養うことに注目を置かれています。今回、「仏団観音びらき」の、もときかおりさんにお越しいただき、この「表現あそび」を行うことができました。
まずは真似っこ遊びから
今回がはじめての「表現あそび」だったので、まずは表現を楽しむことになれるところからスタートしていきました。「真似っこあそび」としてまず相手と向かいあいになり、お互いのポーズをまねし合うあそびを行いました。はじめは見通しが立たないのでどんなことをするのか様子を見ていた子ども達ですが、次第にルールがわかってくると積極的に参加をしているようになりました。「真似をされる方」をやるうちに「真似をする面白さ」にも気付きます。真似をするには、集中が必要になりますし、全身を使うためビジョントレーニングにも、ボディイメージの強化にもなります。



ポーズの間違い探しもしました
終わりの会では前回取り組んだ「ポーズの間違い探し」をしました。ルールはとても簡単で、はじめに間違いを作る人のポーズを360°回転して覚え、いったん目を閉じた後どこが変わっているのかを見つけるあそびです。平面的な感覚だけではなく立体的に集中して覚える必要があるので、短期記憶の向上にもつながります。スタッフがやった後、子どもたちがやりたいとリクエストがあったのでやってもらいました。間違いを見つけるのは大人でも一苦労(;'∀')細かなところも間違いを作っていてびっくりしました。


演劇教育(シアター・イン・エデュケーション)の種類はまだまだあります。今後も月に1~2回ほど、もときさんには来ていただく予定ですのでより表現を楽しく発揮したプログラムを開催する予定です。表現力を養うことでお友達とのコミュニケーションも円滑になり、より楽しくお友達と関わることができるようになるでしょう。今後の表現遊びもブログでアップしますので是非ご覧ください。
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