製作活動で「ハロウィンのカバン作り」をしました!
こんにちは!阿倍野区にある放課後等デイサービス・児童発達支援えがおの玉手箱です。
いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
先日、集団療育で「カバン作り」を行いましたのでその様子をお伝えします。

製作活動の療育的意味
えがおの玉手箱では大小の大きさに関わらず、製作活動をよくレクリエーションに取り入れています。製作活動には大きく分けて2つの意味があると考えています。
1つは製作を行っていく過程で糊を貼ったり紙をちぎったり等、様々な作業工程が行われます。一つ一つの作業工程には生活の動作に結び付くものもありますし、作業の動作が別の活動にも結び付くことがあります。
そして、2つ目としては個人のイメージを表現していく活動として非常に有効であるということです。言葉でのコミュニケーションでの表現力だけではなく、絵画や製作物そして身体での表現等、子ども達自身の心情については様々な表現方法があります。
一つでも表現として出せることで他の表現方法の表出にも結びつき、自分の想いを相手に感じてもらえるという喜びにもつながってきます。よって、えがおの玉手箱では見本通りに作ることよりも見本をもと自分の考えを織り交ぜて作っていくことを基本として考えています。
カバンの作り方

それではカバン作りの作り方を説明します。
①風船を20cm程膨らませます。
②膨らませた風船にちぎった新聞紙を貼っていきます。貼り付ける際にはでんぷん糊を使用するといいでしょう。新聞紙は2重で貼るとより強度が増します。
③糊付けした風船を1~2日程乾かします。
④乾かした風船を割り、しぼませるとカバンの型の完成です。
⑤型に対し、画用紙やシール等を貼ってカバンにデザインをしていくと完成です。
⑥取っ手の部分は画用紙やスズランテープ等を使用すると持ちやすくなります。
画用紙やパーツを自由に使って完成
早速子どもたちにはカバンの見本を見せて作っていってもらいました。

今回作るかばんは10月の末にハロウィンパーティーで使用するものなので、ジャックオーランタンのように作っていきました。

かぼちゃの模様は一人一人縦にしたり横にしたりと様々。オレンジの画用紙を貼り付けた後は、目や口等パーツをぺたぺた貼っていきました。この作業が個性を思い切り発揮できるポイント。本当に一人一人違う顔が出来上がっていきました。「●●さんらしいな」とか「面白い顔ができたね」等スタッフも驚きの作品が出来上がりました。




このかばんを使ってのハロウィンパーティーはどんな感じになるでしょうか?ぜひお楽しみにしてくださいね★
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