地域との交流「街頭紙芝居」を見に行きました!
こんにちは!阿倍野区にある放課後等デイサービス・児童発達支援えがおの玉手箱です。
いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
今日はお出かけで「街頭紙芝居」を見に行きました。
街頭紙芝居とは?

街頭紙芝居というのは、文字どおり、「街頭」つまり街なかで演じられる紙芝居です。自転車の荷台に舞台をのせた紙芝居屋さんが路地や公園にやって来てきます。紙芝居屋さんを見た子どもたちは、アメやセンベイなどのお菓子を買って食べながら紙芝居を見たりします。いま図書館や学校、幼稚園などで演じられる紙芝居は絵もことばも印刷されており、「印刷紙芝居」とか「教育紙芝居」と呼ばれていますが、その元になったのは街頭紙芝居でした。
紙芝居を見に公園へ
紙芝居は夕方から始まります。行く前に「今日は紙芝居を見に行くよ」と伝えると「どんなことするの?」という質問が。普段見慣れないものなので公園に行って紙芝居を見ることやお菓子を買ったりすることを伝えると、少しイメージを持てたようでワクワクしてくれていました。紙芝居は北天下茶屋公園でやっています。早速公園へ向かうとすでに行列が。


紙芝居が始まる前に子どもたちがお菓子を買いに来ていました。お菓子は水あめやたこせん、チューペットなど昔懐かしのお菓子ばかり。そして、くじ引きもありました。どんなお菓子が売っているのか気になりながら、しっかり列に並んでおやつを買いました。

水あめはすくってもらった水あめを割りばしでネリネりしていくと、白くなります。白くなった時が食べごろ。色の変化も楽しめて嬉しそうでした。

そして紙芝居がスタート
おやつを買って食べて少し遊んでいると紙芝居がスタート!今日はオリジナルの紙芝居やクイズなどもあり、しっかり地域のお友達と一緒に紙芝居のお話を聞いたり、クイズに答えて景品をもらったりしていました。すぐに飽きることなく最後までお話を聞いて楽しんでくれました。


昔は子ども達の娯楽として楽しまれていた街頭紙芝居、近年めっきり少なくなってしまいましたが、子どもたちが集中して話を聞いたりみんなでクイズに参加したりと子どもたちの交流の場になっており、子どもたちがお互い色々コミュニケーションをとっていることが子どもたちの刺激になっているなと感じました。文化としても子ども達には楽しいものだと感じてもらえたと思います。
街頭紙芝居は水曜日にやっているので今後も定期的に見に行く予定です。
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紙芝居を公園で見るのが初めてなのは、こどもだけでなく、大人もそうだと思います。昭和20年代には日常的に見ることができた街頭紙芝居も今では、全国で数ヶ所だけです。北天下茶屋公園がえがおの玉手箱さんの近くにあり、地域のこどもたちと
同じ空間を体験していただくことができて
よかったです。さまざまな療育がありますが、紙芝居で作られるこどもたち同志の関わりは社会性を育てたり、仲間意識を育てたり、協調性を育てたり、生きていく上で必要なことを学べる場ではないかと思います。また、遊びに来てください。