体験教室「皿回し教室」をしました!

こんにちは!阿倍野区にある放課後等デイサービス・児童発達支援えがおの玉手箱です。

いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

今日は先日行った「皿回し教室」の様子をお伝えします。

皿回しが持つ療育的意味

療育の遊びでも「皿回し」をすることは珍しいのではないかと思います。大人でも最初、コツをつかむまでは皿回しは難しいです。しかし、コツをつかめば子どもでも簡単に皿を回せるようになります。そのコツは「力のかけ具合を調整すること」と「手首を柔らかく動かすこと」。つまり「力の調整」と「手首の柔軟性を高める」ことです。力の調整や手首の柔軟性が上がれば、そこから鉛筆やその他の筆記具をうまく持つことにも繋がりますし、その他手首を使用する動作も上達できることでしょう。また、姿勢を保つことも重要になるので体幹機能の向上にもつながりますし、棒の先を見続けることになるので集中力の向上にもつながります。

マイ皿を作って練習!

まず、皿回しのお手本をスタッフが披露しました。はじめて見た子もいて、子どもたちは興味深々!「やってみたい!!」と積極的な声がいっぱい聞こえてきました!そこで、まずは少しでも回す感覚をつかんでもらえるように簡単な「マイ皿」を作っていきました。作り方は簡単で

  • 大きな紙皿に絵やシールを貼っていく。
  • そこに底面を切った紙コップを用意し、貼っていく。

以上で完成です!紙コップは深さがあるほうがひっかかりやすいのでそこまで切らなくても大丈夫です。

完成した皿を使って皿回しスタート★すぐにコツをつかんでクルクル上手に回していくことができました。

今度はプラスチックの皿を使って練習

ある程度上手に皿回しができたので、次はプラスチックの皿を使って皿回し体験を行っていきました。急激に難易度が上がるので、まずは回っている皿を棒を使って渡していきました。渡してもらった皿を見て子どもたちはとても興奮していました!皿回しの練習をしたり、回っている皿を渡していく遊びをしたりと色々なあそびをしてスタッフも子ども達もとても盛り上がって遊ぶことができました。

皿回し教室をやるときには興味のなかったお友達も、後半は興味を持って遊んでくれました。子ども達から興味を持って自主的に遊びに入ってくることは子ども達にとって自分から選択したことにつながりますので非常に大事だと思いました。

皿回しが上手になったら、今度は違った皿を使って皿回しをしていきたいと思います。

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