運動療育「走って・止まって・はいポーズ!」をやりました!

療育「動と静の切り替え」と「体幹機能」

こんにちは!阿倍野区にある放課後等デイサービス・児童発達支援えがおの玉手箱です。

いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

先日「走って・止まって・はいポーズ!」というレクリエーションを行いました。

この療育の効用は、「動と静の切り替え」「体幹機能」の向上です。

運動あそびをする際、「前回りして」や「ケンケンして」と行動を指示する場合、遊びにつながらず指示のみになると運動をすること自体の面白みを感じられなくなります。現に、小学校の学習指導要領では「低学年(小学1・2年)」の内容構成をみると「体つくりの運動あそび」や「表現あそび」等「あそび」という形で体を動かすことを楽しむという目標設定になっています。

【体育編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説より、学年と領域の一覧です。

今回、好きな音楽をかけながら走ったり止まったりすることで楽しみながら動きの切り替えを行うことができ、また姿勢を固定し続けたままでいることで片足立ちや複雑な姿勢を保持し続けることで体幹を鍛える療育にもつながります。

集中力が散漫になりがちなADHDのお子様や体幹が弱いといったお子様にも楽しく取り組んでもらえる遊びになっております。ADHDの療育や運動療育に関心がある方は、ぜひ参考にしてください。

運動療育「走って・止まって・はいポーズ!」の遊び方

それでは簡単に遊びかたをお話します。

・音楽をかけている間は走ったり回ったりします。場所が狭かったらお友達同士がぶつからないように注意をしてください。広すぎる場合は円を作ったり角を設ける等で走る範囲を設定してあげるとよいでしょう。

・音楽が止まったら、スタッフが出した写真やイラストを見て同じポーズをとります。

以上が簡単なルールです。状況によってポーズを決める位置を決めたり、ポーズの左右を反転する等、ルールは変更してもいいかと思います。

体操やダンスといった形で行うと面白みが薄かったようですが、音楽かけて走って止まるねんと説明をすれば「面白そう」と興味を持ってくれました。今回はウルトラマンシリーズのポーズを12種類用意。1種類ずつポーズを決めていきました。やり始めてからどんどん楽しくなっていき、ポーズの姿勢も細かいところまで見て真似をしてくれるようになりました。見るものと自分を比較するということも非常に大切ですね。

こまめに休憩をとりながら行いました。やっている途中で大人はヘトヘト(汗)でも、子どもたちが楽しんでくれているし、その気持ちが嬉しいので疲れはありませんでした!終わった後も「まだやる!」と言ってくれて本当に楽しかったんだなと感じました。今度は違うキャラクターのポーズでもやってみようかと思います。

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電話番号06-6654-7261 担当:嶋内・井上まで

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