食べ物マグネット作りをしました!

こんにちは!いつものえがおの玉手箱ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

今日は「粘土で作る食べ物マグネット作り」を行いました。

この療育の効用ですが、まず粘土に触れるというところから感覚を楽しむ、そして感覚の刺激を脳に取り込むことで脳の活性化にもつながります。紙粘土の場合、感触が気持ちいいと言って揉んだり伸ばしたりと色々動かしてくれる子もいます。

粘土に色を混ぜることも色の勉強にもなります。絵の具の分量を調整することで色の変化を学ぶことにもなります。また色を混ぜることで新しい色を見つけることも色の変化を知る学びにつながります。

そして、歯ブラシやつまようじ等を使うので道具の使い方を学ぶ訓練にもなります。細かい作業が多いので微細運動として楽しみながら、細かい操作を行っていったり集中力を養ったりすることもできる活動です。

ADHDのお子様で不注意や気が散りやすい子、また道具の使い方が不器用な子にとって特に効果があると思いますので、ADHDの療育に関心がある方は、ぜひ参考にしてください。

それでは簡単に作り方をお話します。

  • 紙粘土と絵の具(または着色できる粉等)を使って食材の色を作っていきます。
  • 色を付けて作った紙粘土を重ね合わせ食材を作っていきます。
  • 食材の裏にマグネットを付けます。マグネットは粘着テープ付のものもありますが、ボンドを使用するとよりくっつきやすくなるでしょう。
  • ボンドを付けたら食材の加工をしていきます。トッピングを付けるならつまようじやピンセットを使用するとよりいいでしょう。また表面にざらつきを付けるなら歯ブラシを使用するとリアルなザラザラ感が生み出せます。

これで完成です。

今回、アイスクリームの見本を見せ活動の導入をしました。完成品を見た時から「本物そっくりや!」と言ってくれました。本物に近いものほど、子どもたちもすごく喜んで作ってくれますよね。より意欲的に取り組んでもらえるためにも少しでも本物に近いものを用意してあげることが、適切な療育につながると思います。

 子どもの中で今日はハンバーガーを作る!と作りたいものを考え、早速スタート!

粘土をこねて、絵の具を混ぜて色を作っていきます。

色付きの粘土ができたら後は重ねて形を整えていきます。創作活動をしているときは、子どもの発想って面白いなといつも感心してしまいます。次に見本で示したアイスクリームも作りたいとのことでアイスクリームも作りました。

ハンバーガーとアイスクリームの完成★

完成した作品をより長持ちさせるためには、ニスを塗ることをお勧めします。ニスがなければ木工用ボンドを代用するといいようです。

今日は、なんともう一つ活動を行いました。それは、また次の回でご紹介します。

笑顔の玉手箱の療育に興味をお持ちの保護者は、ぜひホームページをご登録いただけると嬉しいです。

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