街頭紙芝居と、紙芝居クラス

こんにちは!阿倍野区にある放課後等デイサービス・児童発達支援えがおの玉手箱です。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

今回は、紙芝居についてお伝えいたします。

えがおの玉手箱では、今年度より、紙芝居師のたまちゃん、ピーマンさんによる紙芝居クラスが始まりました!

毎回、お二人のデモンストレーションを楽しんだ後、自分たちもその日の「お題」に沿って紙芝居を作ります。(上の写真はたまごがお題です)

上の写真のお題は「〇〇から飛び出す」というものです。

普段よくおしゃべりしてくれる子どもたちですが、この時ばかりは真剣に、集中して考え、絵にして表そうとしてくれます。

そもそも紙芝居って・・?

そもそも紙芝居は、絵本とは違います。

絵本は絵のある画面に文字が書かれていますが、基本的に紙芝居には画面に文字はなく、子どもたちもその絵に合うこと、自分が描いた絵から伝えたいことを声に出して伝えなければ成り立ちません。

普段は保育園での読み聞かせ、学校での音読の宿題などで「見て読む」ことに慣れている子どもたちは、ここに少し緊張感があるようで、スタッフやたまちゃん、ピーマンさんと共に「紙芝居というもの」に慣れ、回数を重ねるごとに本当の意味で楽しめるようになってきている様子です。

(始めは文字を画面に書いてしまったり、縦書きしてしまう子も…)

失敗なんて、ない!まずはやってみよう

えがおの玉手箱としては、失敗や間違いではなく、楽しめたことや意欲をもって取り組めたことにフォーカスし、「もっとやってみたい!」が増えるように支援しています。

紙芝居クラスでは定期的に、出来た紙芝居をお互いに演じてみる、という活動もしています。

静かに集中してきくことが苦手な子も、自分の発表の時の他児の様子を思い出し「静かな方がええな・・・」「ねえ聞いてあげて!」等、お互いに思いやる場面も少しずつ見えてくるようになりました。

街頭紙芝居に行くときにも、変化が。

えがおの玉手箱では、定期的に街頭紙芝居をみに行きますが、その時の子どもの姿にも成長がみられるようになってきました。

以前は紙芝居中も、切り替えが難しく公園あそびをしている子どもも多くいましたが、紙芝居クラスを経た影響もあったようで、拍子木の音が聞こえると自然と紙芝居の前に集まる子どもたち。

意欲的に手をあげ、クイズに答える姿も見られます。

受動的な姿から、意欲的・能動的な姿へ。

そんな成長が、紙芝居クラスと街頭紙芝居から見られます。

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電話番号06-6654-7261 担当:嶋内・井上まで

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