集団療育「デビルスティック教室」をしました!
こんにちは!阿倍野区にある放課後等デイサービス・児童発達支援えがおの玉手箱です。
いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
今日は先日行った「デビルスティック教室」の様子をお伝えします。

デビルスティックの療育的意味

皆さんは大道芸の技で使用するデビルスティックをご存じでしょうか?手で持つ2本の棒を使って長い棒を持ち上げたり回転させたり等をする芸です。手で持つ棒「ハンドスティック」、真ん中の棒を「センタースティック」と言います。
デビルスティックは療育として「体幹機能の向上」「手腕の操作性の向上」「バランス感覚を養う」等様々な効果があります。すぐにできる簡単なものではありませんが、その分根気強くチャレンジし続けるという意味合いでも療育的に意味があるものではあります。
材料は100均で揃えられます
一般的にデビルスティックはパフォーマンスショップ等で売っていますが、高価なものなので今回は100均の商品でデビルスティックを作りました。
≪デビルスティックの作り方≫
①ハンドスティックは30~45cmのつっかえ棒を用意します。
②センタースティックはハンドスティックより大きな棒状のものを用意します。今回は傘を使用しました。
③センタースティックの道具に滑り止めシートを巻き付けてテープで止めます。
これで完成です。より滑り止めを強化したい場合はハンドスティックにも滑り止めシートを巻き付けるとよいでしょう。

SOLAくんのお手本をみてチャレンジ
今回、デビルスティックを教えてくれるのは「コミックジャグラーSOLA」くん。普段は和歌山マリーナシティ等で活躍しているプロのジャグラーさんです。まず、SOLAくんがやってくれたお手本を見て拍手!でも「できない~!」と子どもたちは少し消極的に…。そこでまずはスティックに慣れることからはじめていきました。


センタースティックをキャッチして遊んだり、スティックを挟んで遊んでみたりと様々なあそびを行い少しづつですがやってみようと思えるようにしていきました。今回はまず「デビルスティック」に触れるということを目標にしていたので、子どもたちも楽しんでくれたかと思います。これからもまずは見て触れてみるということから徐々にできることを増やしていく療育を行えたらと思います。


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