製作活動で「粘土遊び」をしました!
こんにちは!阿倍野区にある放課後等デイサービス・児童発達支援えがおの玉手箱です。
いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
今日は先日行った「粘土遊び」の様子をお伝えします。

粘土遊びの療育的意味

粘土遊びは幼稚園や保育所、小学校に入っても行う活動です。粘土は自分の指先を使えばどんな形にも変わることができます。手先を使うことにより手指の巧緻性を高めることはもちろん、粘土の硬さによっては力加減を調整する必要があるので力の調節を学ぶこともできます。今回は、作成した粘土に絵の具を塗っていく活動をしたので、色の変化を学んだり作品として自分の想いや考えを表現として表すことができます。そういった意味でも粘土遊びには無限の可能性を秘めた遊びだと考えております。
みんなが作りたいものを作っていきました
粘土遊びの遊び方は、とても簡単で紙粘土を使用して作りたい形を作り、色を塗るだけです。今回は絵の具を粘土に練りこむのではなく、外側から筆を使って塗っていく作業を行いました。まず、自分が作りたいものを考えてもらいスタート。スタッフが作成した見本を見て考える子もいれば自分で「剣を作る!」と意気込んでいる子もいました。粘土は自分の手先だけではなく、道具も使用して作品作りを行うことができるのも自分の想いを形にしやすく自信につながるポイントだと思います。



まずは、形を作っていき、形が出来上がった子から順に絵の具と筆を用意して色を塗ってもらいました。この時に感じたことですが、色を塗るときの集中力が非常に素晴らしかったことと、様々な色を使いとてもカラフルに仕上げていくことで大人の発想にはない色の使い方が子どもには秘められていると痛感しました。ちゃんと集中して作品を仕上げていき完成!一日乾燥させてから自宅へ持って帰ってもらうことにしました。




作品作りで褒めるポイント

絵画や陶芸等、よく児童発達支援や放課後等デイサービスではレクリエーションの一環で行うことがあります。えがおの玉手箱でも製作活動はよく行っています。その活動の中で心掛けていることがあります。それは「完成した作品を褒めるのではなく、作品を作っている行動自信を褒める」ということです。完成した作品を褒めることも確かに大事ですが、それだけだと完成した作品で満足してしまい、今後の成長に結びつきにくくなります。あくまでも「作品作りに取り組んでいる姿勢」をしっかり褒めることによって、より作品を作っていきたい!製作活動を楽しみにしたい!と意欲をもって様々なことにチャレンジしていってくれるのです。普段からも何気ない心がけで大きく変化していくので皆さんも是非、心にとどめておいていただければと思います。
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