集団療育で「ボッチャ」をしました!

こんにちは!阿倍野区にある放課後等デイサービス・児童発達支援えがおの玉手箱です。

いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

今日は先日行った「ボッチャ」の様子をお伝えします。

ボッチャの療育的意味

障がい者スポーツとして有名なボッチャ。パラリンピックの競技としても有名になってきました。身体障がいがあっても競技に参加できるので障がいに関係なく楽しめるところがボッチャのいいところです。近頃は小学校でも体育の時間にボッチャの授業を行うこともあります。ボッチャは狙いを定めるという点で集中力を養います。また、ルールの観点から逆転できるポイントがたくさんあるので最後まで楽しめるという点でも最後まであきらめないという療育的な意味があります。

ボッチャの遊び方

ボッチャは「どれだけボールを的に近づけることができるか」を競うシンプルなルールです。ボッチャのゲームに流れは次のようになります。

①コイントスで勝ったチームが先攻か後攻かを選択します。

②先攻のチームが白色のジャックボールを投げます。

③先攻のチームが続けて自分のカラーボールを投げます。

④後攻のチームが自分のカラーボールを投げます。

⑤ジャックボールから遠いチームが、相手よりも近づくか、またはボールが無くなるまで投げます。

⑥両チームが6球全て投げ終わったら審判が得点を判定します。

(1エンド終了)

⑦前のエンドで後攻だった側が先攻となり、②〜⑦を繰り返します。

⑧個人戦とペア戦では4エンド、チーム戦では6エンド終わったら合計得点で勝敗が決まります。

⑨合計得点が同じだった場合、タイブレークが行われます。

(引用元:Sports for School

今日は少しルールを変えて遊びました!

えがおの玉手箱でははじめておこなうゲームなので、子どもたちにわかりやすく楽しめるように簡単なルールに変更をしてチャレンジしてもらいました。

まずは的に向かってボールを入れる練習をします。これだけでも十分投げる姿勢を作ったり投げ方等、様々な体の動かし方について学ぶことができます。

そして、えがおの玉手箱ボッチャのスタートです!まずは、順番を決め、的に入った点数を競う形にしました。子どもたち一人ひとりが集中して取り組んでいる姿がとても頼もしかったです。

今回勝敗については優劣を付けず、1回目と2回目でどれだけ自分の点数が変わったかを見てもらうことにしました。そうすると、「2回目はうまくいったよ!」「どんどんやっていくとうまくなれるかな?」といった声も上がりました。他者と勝負をすることも大切ですが、自分の中で比較をしてどれだけ変わったかを子どもたちに気づいてもらえることも非常に大切です。そうすることで、自分の評価が変わり自尊心や達成感が生まれてくることでしょう。

これからも、楽しく遊べるレクリエーションをどんどん行っていきます(*^^*)

また、えがおの玉手箱の療育に興味をお持ちの保護者は、ぜひホームページをご登録いただけると嬉しいです。

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電話番号06-6654-7261 担当:嶋内・井上まで

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